定義

MVV

Mission / Vision / Value

使命(Mission)、ありたい姿(Vision)、価値観(Value)の三層。ブランドコンセプトの上流に置かれる経営の骨格。

意味

MVVとは、使命(Mission)、ありたい姿(Vision)、価値観(Value)の三層をまとめた略称で、組織の存在理由と方向を言葉で定義する経営の枠組みである。何のために在るか、どこを目指すか、どう振る舞うかを、それぞれ別の層で表す。

Missionは果たすべき使命を、Visionは実現したい未来像を、Valueは日々の判断を支える価値観を示す。三者は上流から下流へと連なり、抽象的な使命が具体的な行動規範へと降りていく構造をとる。

ブランドコンセプトのさらに上流に置かれる、経営の骨格として位置づけられることが多い。ブランドの約束や表現は、このMVVと矛盾しない範囲で組み立てられるべきものとされる。

成り立ち

Mission・Vision・Valueという三語は、経営学一般で組織の理念を整理する語彙として広く用いられてきたもので、特定の一人の考案に帰されるものではない。それらを三層セットとして扱い「MVV」と略す言い回しが、企業の理念策定の実務のなかで定着した。

使いどころ

「MVVを策定する」「MVVに立ち返って判断する」といった形で用いられる。新規事業やブランドの是非を、目先の損得でなく理念との整合で問い直す際の、最上位の判断基準として参照される。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「MVV」をめぐる用語ノート
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