測定

デプスインタビュー

Depth Interview

調査者と対象者が一対一で深く対話し、意識の奥にある動機や本音を引き出す定性調査の手法。

意味

デプスインタビューとは、一対一の対話を時間をかけて重ね、表面的な回答の奥にある動機や価値観を引き出す調査手法を指す。集団の場では言いにくい本音や、本人も自覚していない理由に迫ることを狙う。

聞き手が話の流れに応じて問いを深めていくため、想定外の発見が得られやすい。一方で対象者が少なく、聞き手の技量に左右される面もあるため、結果は仮説として扱うのが基本である。

成り立ち

心理学の面接技法を土台に、消費者の深層を理解するための定性手法として市場調査に取り入れられた。集団力学の影響を避け、個人の語りを丁寧に追う点に特徴がある。

使いどころ

購買の理由やブランドへの感情など、繊細で個人差の大きいテーマを掘り下げる際に用いられる。少数の語りを全体の傾向と混同しないよう、知見の一般化には慎重さが求められる。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「デプスインタビュー」をめぐる用語ノート
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