構造

CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)

Chief Design Officer

デザインを経営レベルで統括する役員職。事業やブランドに関わる設計判断を経営会議の場に接続する役割を担う。

意味

CDOとは、Chief Design Officer の略で、デザインに関する意思決定を経営の最上位で束ねる役員を指す。個別の制作を管理するのではなく、デザインの視点を経営の議論に持ち込み、資源配分や事業方針に反映させることを職務とする。

この役職は、デザインが経営から切り離されがちだった状態を是正する装置として語られることが多い。デザインを担う組織と経営層を結ぶ結節点に人を置くことで、判断の一貫性と速さを保とうとする。

成り立ち

経営陣に専門領域の責任者を置く発想は、財務のCFOや技術のCTOなどと同じ系譜にある。デザイン経営宣言の議論のなかでも、デザイン責任者を経営に関与させることの重要性が論点として挙げられた。

使いどころ

「CDOを設置し、デザインの視点を経営会議に常時反映させる」のように、組織体制を語る文脈で用いられる。呼称は企業により異なり、役割の実質で捉えるのが通例である。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「CDO」をめぐる用語ノート
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