あ
体験
アドボカシー
Advocacy
顧客が自発的にブランドを他者へ推奨・擁護する態度や行動を指す概念。
意味
アドボカシーとは、顧客が自らの意思でブランドを他者に薦めたり、批判に対して擁護したりする態度・行動を指す。単なる継続購入(ロイヤルティ)を超え、周囲への推奨という形で価値を外部へ広げる段階として位置づけられる。
推奨は広告と異なり、送り手の利害から独立した第三者の声として受け止められやすく、信頼の伝播に寄与する。アドボカシーは操作して生み出すものではなく、期待を超える体験や誠実な姿勢の結果として醸成される点が重視される。
成り立ち
英語 advocacy(擁護・支持)に由来し、マーケティングでは購買後の顧客行動を捉える文脈で用いられるようになった。推奨意向を測る指標や、顧客の推奨を起点にした関係設計への関心の高まりとともに広まった概念である。
使いどころ
購入後の顧客が「薦めたくなるか」を関係設計の到達点として据える際に用いられる。推奨を促す仕組みだけでなく、そもそも推奨に値する体験を提供できているかを問う視点として、ロイヤルティ施策や口コミ設計の議論で参照される。
参考・出典
Highlite 編集部(2026) 「アドボカシー」をめぐる用語ノート