戦略

セグメント

Segment

共通の性質やニーズによって区切った市場や顧客のまとまり。狙いを定めるための基礎的な単位。

意味

セグメントとは、市場や顧客を、共通する性質やニーズによって区切ったまとまりのことである。全体を一様に扱わず、似た者どうしのグループとして捉える単位を指す。

属性・行動・価値観など、どの切り口で区切るかによって見えてくるまとまりは変わる。意味のあるセグメントとは、内側は似ていて、他とは違いがはっきりする区分である。

セグメントを見定めることで、誰に向けて何を届けるかの狙いを絞りやすくなる。全方位に届けようとするより、焦点を持つための単位になる。

成り立ち

segment は「区分・部分」を意味する英語で、全体をいくつかに分けたまとまりを指す。市場を分割して捉える発想のなかで、その一つひとつを表す語として用いられてきた。

市場を細分化して狙いを定めるという考え方の基礎単位として、マーケティングの語彙に定着した。

使いどころ

セグメントは、市場を分けて狙いどころを定める際の単位として使われる。区分ごとに異なる打ち手を検討する起点になる。

市場を分けるセグメンテーション、狙う先を選ぶターゲティング、位置づけを定めるポジショニングという一連の流れのなかで論じられる。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「セグメント」をめぐる用語ノート
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