現代

マイクロモーメント

Micro-Moment

スマートフォンで「知りたい・行きたい・したい・買いたい」と反射的に検索する一瞬の接点を指す概念。

意味

マイクロモーメントとは、人が何かを思い立った瞬間に、手元の端末で反射的に情報を求める短い接点を指す。従来のように腰を据えて調べるのではなく、日常のすきま時間に断片的な意図が立ち上がる場面を捉えた考え方である。

「知りたい」「行きたい」「したい」「買いたい」の四類型で整理されることが多く、ブランドはその一瞬に的確な答えを差し出せるかどうかで想起の機会を得る。長い接触ではなく、点在する小さな瞬間の積み重ねが選択を左右するという見方に立つ。

成り立ち

「マイクロモーメント(micro-moment)」は、スマートフォンの普及を背景に二〇一〇年代半ばにグーグルが提唱・普及させた概念とされ、「知りたい」「行きたい」「したい」「買いたい」の四つの意図で消費者行動を捉える枠組みとして紹介された。

使いどころ

「マイクロモーメントを捉える」といった形で、検索やアプリ上での一瞬の意図に合わせて情報設計を行う文脈で用いられる。長い訴求よりも、その瞬間に必要な答えを最短で返す発想と結びつく。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「マイクロモーメント」をめぐる用語ノート
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