戦略

イシューマップ

Issue Map

検討すべき論点を構造的に洗い出し、関係性を可視化して整理する枠組み。

意味

イシューマップとは、ある課題について検討すべき論点(イシュー)を漏れなく洗い出し、その上下関係や依存関係を構造的に整理・可視化した図を指す。何を、どの順番で考えるべきかを見通すための思考の設計図として用いられる。

問題を大きな問いから細かい論点へと分解し、枝分かれの形で並べることで、議論の抜け漏れや飛躍を防ぐ。ブランド戦略の立案では、目指す姿と現状の隔たりを構成する論点を分解し、優先して取り組むべき箇所を見定める際に役立つ。

成り立ち

論理的思考やコンサルティングの実務で用いられる論点分解の手法を出自とし、ツリー構造で論点を整理する発想に基づく。課題解決を「良い問いの設定」から始めるという考え方の中で、論点整理の道具として定着してきた。

使いどころ

戦略や企画の初期に、議論の土台となる論点構造を共有する目的で作られる。結論を急ぐ前に「何を考えるべきか」を関係者で合意する場面で有効であり、検討の抜け漏れや堂々巡りを避ける手がかりとなる。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「イシューマップ」をめぐる用語ノート
← 用語集の一覧へ