資産

意匠権

Design Right

物品や画面などの見た目のデザインを、登録によって一定期間独占的に使用できる知的財産権を指す。

意味

意匠権とは、製品の形状や模様、色彩、あるいは画面デザインといった「見た目」を保護する権利を指す。登録された意匠は権利者が独占的に用いることができ、他者による模倣を排除する法的な後ろ盾となる。

ブランドの観点では、意匠権は積み上げた造形上の資産を守る手段になる。特徴的なデザインを権利として押さえておくことで、識別性を維持し、模倣によって価値が薄まる事態を防ぎやすくなる。

成り立ち

意匠を登録により保護する仕組みは、産業財産権の一分野として制度化されてきた。日本では意匠法に基づき運用され、特許庁が登録を所管する。デザイン経営宣言でも、意匠を含む知的財産の戦略的活用が論点とされた。

使いどころ

「主力製品の形状について意匠権を取得する」のように、造形を法的に保護する場面で用いられる。商標権が名称やロゴを守るのに対し、意匠権は見た目そのものを対象とする。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「意匠権」をめぐる用語ノート
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