あ
現代
エシカル消費
Ethical Consumption
環境や人権、社会への配慮を判断基準に含めて商品を選ぶ消費のあり方。
意味
エシカル消費とは、価格や品質だけでなく、環境への負荷、人権や労働への配慮、地域社会への影響といった倫理的な観点を判断基準に含めて商品やサービスを選ぶ消費のあり方を指す。「倫理的な(ethical)消費」を意味する。
作り手の姿勢や商品の背景にある価値観が、選択の理由の一つとして重みを増している状況を反映した概念である。ブランドにとっては、掲げる理念と実際の事業活動が一致しているかが問われ、言葉だけの標榜は不信を招きやすい点に注意が必要となる。
成り立ち
英語 ethical(倫理的な)に由来する消費観で、環境問題や公正な取引への関心の高まりを背景に広まった。持続可能性や社会的責任をめぐる国際的な議論の中で、消費者の選択行動を捉える語として定着してきた。
使いどころ
自社の理念や社会への姿勢を、消費者の選択とどう結びつけるかを考える文脈で参照される。理念を打ち出す際は、実態が伴っているかの検証が前提となり、体裁だけの主張が見透かされるリスクへの自覚が実務上の要点となる。
参考・出典
Highlite 編集部(2026) 「エシカル消費」をめぐる用語ノート