た
構造
ダブルダイヤモンド
Double Diamond
課題の探索と定義、解決の発想と実行を、発散と収束の二つの菱形で表したデザインプロセスの型。
意味
ダブルダイヤモンドとは、デザインの進め方を二つの菱形(ダイヤモンド)で図式化したプロセスモデルを指す。前半の菱形で「正しい課題」を探し当て、後半の菱形で「正しい解決」を練り上げるという二段構えになっている。
各菱形はいったん広げてから絞り込む、すなわち発散と収束の一往復を表す。問題の理解を急がず、まず十分に広げてから定義へ絞るという規律を、視覚的にわかりやすく示す点が特徴である。
成り立ち
英国のデザインカウンシル(Design Council)が2005年に提示したモデルとして知られ、Discover・Define・Develop・Deliverの四段階で説明されることが多い。
使いどころ
プロジェクトの全体像を関係者で共有し、いまどの段階にいるかを確認する枠組みとして使う。課題定義を飛ばして解決に走る事態を防ぐ道具としても参照される。
参考・出典
Highlite 編集部(2026) 「ダブルダイヤモンド」をめぐる用語ノート