測定

データドリブン

Data-Driven

勘や経験だけに頼らず、収集したデータの分析にもとづいて判断や施策を進める姿勢を指す。

意味

データドリブンとは、意思決定や施策の立案を、勘や経験、思い込みだけに委ねるのではなく、収集・分析したデータを根拠として進めていく姿勢を指す。「データが運転席に座る」という比喩の通り、判断の起点にデータを置く考え方である。

重要なのは、データを集めること自体が目的ではないという点にある。何を知りたいかという問いがあり、それに答えるためにデータを見て、行動へつなげ、結果をまた測って学ぶ。この循環が回って初めて、データドリブンは実質を持つ。数字を眺めるだけで判断が変わらなければ、名ばかりに終わる。

ブランドの観点では、データドリブンな運用が顧客体験の継続的な改善を支える。ただし、数値化しやすい指標に引きずられ、測りにくいがブランドにとって本質的な価値を見落とすリスクにも注意が向けられる。

成り立ち

「データドリブン(data-driven)」は英語で「データによって駆動される」を意味する表現で、意思決定やマーケティングの分野で、データを根拠に据える態度を指すようになった。デジタル化により多様なデータが取得・蓄積できるようになったことを背景に、DXやデジタルマーケティングの文脈で広く使われている。

使いどころ

意思決定やマーケティング運用のあり方を論じる文脈で用いられる。「データドリブンマーケティング」「データドリブン経営」のように複合語で使われることも多い。データを見ることと、それにもとづいて実際に判断・行動することを区別して用いたい。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「データドリブン」をめぐる用語ノート
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