表現

コーポレートストーリー

Corporate Storytelling

企業の来歴や志を物語として語り、共感と記憶に残る理解を生む語りの営み。

意味

コーポレートストーリーとは、企業の来歴や志を物語のかたちで語る営みを指す。事実や数字を並べるのではなく、なぜ生まれ、何を目指し、どんな困難を越えてきたかを筋立てて伝える。

物語のかたちを取ることには理由がある。人は連なった出来事に感情を寄せ、記憶にとどめやすい。理念や価値観も、物語に織り込まれることで、抽象的な言葉より深く伝わる。

ただし、語られる物語は実際の姿と結びついている必要がある。飾り立てた物語が実態と食い違えば、かえって不信を招く。事実に根ざしていることが、語りの説得力を支える。

成り立ち

storytelling(物語を語ること)を企業(corporate)に適用した呼称で、企業の来歴や志を物語として伝える営みを指す。

理念や価値観を共感とともに伝える必要が意識される中で、物語の持つ伝達の力を企業の語りに生かす発想として広まった。

使いどころ

コーポレートストーリーは、企業の志や来歴を共感とともに伝える場面で用いられる。何を、どんな筋立てで語るかを設計する。

ブランドパーパスや企業文化の議論と結び付けると、掲げる志を語りとして体現する道筋を描きやすくなる。

参考・出典

Highlite 編集部(2026) 「コーポレートストーリー」をめぐる用語ノート
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