ま
体験
メンタルモデル
Mental Model
人が物事の仕組みを頭の中で思い描く、簡略化された理解の枠組み。体験設計で前提とされる利用者の想定。
意味
メンタルモデルとは、人が物事の仕組みや振る舞いを頭の中で思い描く、簡略化された理解の枠組みを指す。実際の仕組みそのものではなく、「たぶんこう動くはず」という各人の予想にあたる。
体験やインターフェースの設計では、利用者が抱くメンタルモデルと実際の動きがずれると、戸惑いや誤操作が生じやすい。ブランドの一貫した振る舞いは、利用者の予想を安定させ、信頼を支える土台になる。
成り立ち
「メンタルモデル(mental model)」は認知科学・心理学で用いられてきた概念で、人が外界の仕組みを内面に写し取った理解を指す。人間中心の設計論において、利用者の予想と実装の一致を重視する文脈で広く参照されるようになった。
使いどころ
「利用者のメンタルモデルに合わせる」といった形で、人の予想に沿うよう設計を整える文脈で用いられる。作り手の理屈ではなく、使い手の頭の中を起点に考える際の語として使われる。
参考・出典
Highlite 編集部(2026) 「メンタルモデル」をめぐる用語ノート