Brandri / 課題から探す / 新規事業の軸が定まらない
Issue · № 07コンセプトとポジショニング

新規事業の軸が定まらない

新規事業がぶれるのは実行力の問題ではなく、「何をやらないか」を決めるコンセプトが立っていないからであることが多い。

— 01 —ブランドのナレッジ

ポジショニングの古典であるリース&トラウトの主張は明快だ——戦いは市場ではなく、顧客の頭の中で起きる。新規事業の軸とは、顧客の頭の中に確保しにいく「一つの席」の定義であり、機能リストではない。

コンセプトは「やることリスト」ではなく「やらないことを決める背骨」として機能したときに初めて価値を持つ。あれもこれもできる事業は、顧客から見ればどれでもない事業だ。

Sources · Al Ries & Jack Trout (1981) Positioning: The Battle for Your Mind

— 02 —解決アプローチ — 課題解決方法例

◆ 実務の進め方

— 03 —他社事例

創業期・新規事業のコンセプトを仮説として立てた例。

▸ Highlite Works
ムクイル
「製造業×AI」という広い領域を、独自フレームワークでブランドコンセプトに結晶化。少人数でも判断がぶれない軸を作った。
実績の詳細を見る(Highlite公式)→
▸ Highlite Works
Alchemy
AIリファクタリングという新市場で、事業の思想からブランドを設計。展示会という初接点から一貫した輪郭で登場した。
実績の詳細を見る(Highlite公式)→

一般には、「靴のEC」から「サービスの会社」へとコンセプトを言い切って成長したザッポスが、席の取り方の例として語られる。

— 04 —Highliteの観点

スタートアップや新規事業に「完成したブランド」は要らないと私たちは考えている。要るのは、仮説として言い切られた軸と、市場の反応で更新できる軽さだ。最初から重厚なブランドを組むより、決定の速度ごとブランド体験に織り込むほうが、初期フェーズには合っている。

新規事業に要るのは完成したブランドではなく、言い切られた仮説である。— Brandri / Highlite editorial

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